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冬の除雪作業も土木の仕事!福井県の建設会社で働く1年の流れ

「土木の仕事って、1年を通してどんなことをするの?」「冬は雪で現場が止まるんじゃないの?」

福井県で土木業界への就職・転職を考えている方から、よくこのような質問をいただきます。

実は、福井県の建設会社で働く土木作業員には、冬ならではの重要な仕事があります。それが「除雪作業」です。

この記事では、福井県坂井市を拠点に70年以上の歴史を持つ土木会社の実際の業務をもとに、土木作業員の1年間の仕事の流れを季節ごとに詳しく解説します。未経験から土木業界を目指す方も、転職を検討中の方も、ぜひ参考にしてください。

福井県の土木会社で働く1年間のスケジュール

土木工事は、天候や季節に大きく左右される仕事です。特に福井県のような北陸地方では、四季の変化に合わせた業務サイクルが確立されています。

まずは、1年間の大まかな流れを見てみましょう。

季節
主な業務内容
業務の特徴
春(3〜5月)
新年度工事の着工準備・道路維持工事
冬季に傷んだ道路や施設の補修が中心
夏(6〜8月)
河川工事・造成工事・外構工事
日照時間を活かした本格的な施工期間
秋(9〜11月)
公共工事の繁忙期・道路改良工事
年度内完成に向けた集中的な施工
冬(12〜2月)
除雪作業・維持工事・現場整備
降雪時は除雪対応、晴天時は継続可能な工事

このように、土木の仕事は年間を通じて途切れることがありません。むしろ冬場は除雪という地域に欠かせない業務があるため、安定した仕事量が確保されているのです。

【春】新年度スタート!維持工事と新規着工の準備期間

3月から5月にかけての春は、土木業界にとって新たな1年のスタートとなる重要な時期です。

冬のダメージを修復する維持工事

福井県は日本有数の豪雪地帯です。冬の間、道路や河川施設は雪や凍結の影響を受けています。春先は、これらの公共インフラの点検と補修作業が中心となります。

具体的な維持工事の内容としては、以下のようなものがあります。

  • 道路の穴うめ・陥没補修
  • ガードフェンスの撤去・補修
  • 排水溝の泥の撤去
  • 法面崩落の補修
  • 歩道の除草

これらの作業は地味に見えるかもしれませんが、地域住民の安全な暮らしを守るという意味で非常に重要な仕事です。

新年度工事の準備と着工

4月に入ると、新年度の公共工事が発注され始めます。土木施工管理技士は施工計画の作成に取り掛かり、作業員は現場の準備を進めていきます。

福井県坂井市やあわら市などの嶺北地区では、県や市から発注される河川工事や道路工事が多く、年間を通して安定した受注が見込めるのが特徴です。

【夏】日照時間を活かした本格的な施工シーズン

6月から8月の夏場は、土木工事が最も活発になる時期です。日照時間が長く、天候も比較的安定しているため、大規模な工事を効率的に進めることができます。

河川工事で地域を水害から守る

夏は河川工事の最盛期です。福井県には九頭竜川をはじめとする多くの河川があり、護岸工事や堤防の整備は地域の安全を守る重要な仕事です。

河川工事で行われる主な作業は以下の通りです。

  • 護岸工事(コンクリートブロック工事など)
  • 築堤工事
  • 河道掘削工事
  • 浚渫工事
  • 樋門工事

これらの工事は、豪雨や台風の際に堤防の決壊を防ぎ、住民の生命と財産を守るという使命を担っています。

夏場の安全対策について

夏の屋外作業で最も注意が必要なのが熱中症対策です。福井県の建設現場では、以下のような対策が取られています。

夏場の主な安全対策

・経口補給水や塩タブレットの配布
・こまめな休憩時間の確保(午前15分・昼60分・午後15分)
・休憩スペースの確保
・空調服など涼しいウェアの支給
・作業時間の調整(早朝開始など)

安全を最優先に考える会社では、このような対策がしっかりと整備されています。

【秋】公共工事の繁忙期!年度内完成を目指して

9月から11月にかけての秋は、土木業界の繁忙期にあたります。

なぜ秋が繁忙期なのか

公共工事の多くは、年度内(3月末まで)の完成を求められます。夏に着工した工事を冬の降雪前に一区切りつけるため、秋は集中的な施工期間となるのです。

この時期に行われる主な工事は以下の通りです。

  • 道路改良工事
  • アスファルト舗装・コンクリート舗装
  • 側溝工事
  • ガードレールや標識の設置工事
  • 造成工事の仕上げ

チームワークが試される時期

繁忙期を乗り越えるためには、現場スタッフ同士の連携が欠かせません。施工管理から施工まで一貫して対応できる体制があると、スムーズに工事を進めることができます。

土木の仕事は個人プレーではなく、チームで成果を出す仕事です。工程管理、品質管理、安全管理など、さまざまな役割を分担しながら一つの現場を完成させる達成感は、この仕事ならではのやりがいと言えるでしょう。

【冬】除雪作業は地域を支える重要な仕事

12月から2月の冬場は、福井県の土木会社にとって除雪作業が中心となる時期です。

「冬は仕事がないのでは?」と心配される方もいますが、実は逆です。雪国だからこそ、冬にしかできない重要な仕事があるのです。

除雪作業とは

除雪作業は、県や市から委託を受けて行う公共サービスです。降雪時に道路の雪を取り除き、住民の通勤・通学路や物流ルートを確保します。

福井県は過去に記録的な大雪に見舞われたこともあり、除雪体制の重要性は年々高まっています。

除雪作業のポイント

・早朝や深夜の作業が発生することもある
・重機(ホイールローダーなど)の操作スキルが活かせる
・地域住民から直接感謝される機会が多い
・夏場の河川工事・道路工事と連動した年間契約が多い

雪がない日は何をする?

冬場でも雪が降らない日や晴れ間が続く日があります。そのような日は、以下のような業務を行います。

  • 継続中の工事現場での作業
  • 重機や車両のメンテナンス
  • 春からの工事に向けた準備
  • 資格取得のための勉強・講習

特に資格取得については、会社全額負担で支援する制度を設けている企業もあります。冬場の比較的落ち着いた時期を利用して、二級土木施工管理技士や大型特殊免許などの取得を目指すスタッフも多いです。

土木業界で1年を通して働くメリット

ここまで、福井県の土木会社における1年間の仕事の流れを見てきました。改めて、この業界で働くメリットを整理してみましょう。

1. 年間を通じて安定した仕事がある

公共工事を中心に受注している土木会社は、季節に関係なく仕事が途切れにくいという特徴があります。夏は河川工事や道路工事、冬は除雪作業と、年間を通じて需要があるからです。

2. 地域に貢献している実感が得られる

土木の仕事は、道路・河川・公共施設など地域のインフラを支える仕事です。自分が携わった道路を毎日使う、自分が整備した河川が地域を水害から守っている。そんな実感を持てるのは、この仕事ならではの魅力です。

3. スキルアップの道が明確

土木業界には明確なキャリアパスがあります。未経験からスタートしても、経験を積みながら以下のようなステップアップが可能です。

キャリア段階
目安期間
習得する内容
基礎習得期
入社1年目〜
建設業の基本、安全管理、簡単な作業
経験蓄積期
2年目〜5年目
様々な現場経験、資格取得
リーダー期
6年目〜8年目
チームリーダー、1級資格取得
管理者期
9年目〜
現場監督・施工管理技士として活躍

まとめ:土木の仕事は四季を通じて地域を支えている

福井県の建設会社で働く土木作業員の1年間を振り返ってみましょう。

  • :冬のダメージを修復する維持工事と新年度工事の準備
  • :河川工事・造成工事など本格的な施工シーズン
  • :年度内完成を目指す繁忙期
  • :地域の生活を支える除雪作業

このように、土木の仕事は1年を通じて地域のインフラを守り、住民の暮らしを支える重要な役割を担っています。

「安定した仕事がしたい」「地元で長く働きたい」「手に職をつけたい」——そんな思いを持っている方にとって、土木業界は魅力的な選択肢の一つです。

未経験からでも、研修制度や資格取得支援が整っている会社であれば、着実にスキルを身につけながら成長していくことができます。

福井県坂井市・あわら市など嶺北地区で土木の仕事に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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大嶋建設株式会社
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